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春イサキ釣り 2019年3月20日 午前船
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北東風がやや強い今朝は、海はいくらか悪かったものの、 出港とともに出迎えてくれた朝日を全身に浴びて沖に向かえば、 日常から解放された爽快感で、自然と心がリフレッシュ♪ あとは海と魚と自分と対話するだけの贅沢な時間…♪ 「コマセを外して、皆キャビン入って~」 船長からのマイクの指示が入り、 何人かのお客さんはキャビンに入ったものの、 せっかく釣りに来てるのに、 景色が見られないのはもったいないと、 その場に留まる私。 そんな私を待っていたのは…、 北の強風の中、全速力で波左間沖へ向かう竜一丸の雄姿。 |
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海の悪い中、波をかぶりながら、 全速力で波左間沖に向かう竜一丸は、 絶叫アトラクションに近いダイナミックな揺れとしぶき!! 振り落とされないように気をつけながら、 合羽で波を受けるも、 強風でフードが何度か飛ばされて、 髪の毛はシャワーを浴びたかのようにびしょ濡れ。 「お前…メダイかよ!!」 寒さでどうやら鼻水まで垂れていた私のその姿を見て、 船長は「メダイ、メダイ」と操舵室から大爆笑~!! メダイ!?…あのぬるぬるのお魚さんね…。 ……。 |
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メダイになりながらも、無事波左間沖に到着すると、 さっそく船長から指示棚の指示。 今季初のイサキ釣りは、竜一丸のオリジナルロッド、 ちょっと硬めの135㎝のショートロッドでスタート。 春先はまだ40m前後の深場も狙うため、電動を使うお客様もちらほらいますが、私は手巻き派。 船長のアドバイス通り、コマセを出す時はイサキが警戒しない様、竿をあまり振らない、 力を抜いた状態で、竿をほんのちょっと持ち上げると、 竿先が自然と下がる瞬間にコマセが出るから、コマセが出たのを待って、ゆっくりとリールを巻く…。 忠実にそのアドバイスを守って、指示棚で当たりを待っていると、 何投目かでちょんちょんと小さな当たり。 はっきりとした当たりではないものの、違和感を感じて、 エサを食い込むように竿をいくらか送り込むと、 キュンキュンと本当たりが出て、待ちに待ったイサキの当たり♪ |
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「キタ、キター‼」 本来なら追い食いを狙うべく、しばらく上げずに、 追い食いを待ってみるのがセオリーなのですが、 春先の波左間沖のイサキは、当たりも小さく、 なかなか追い食いしない、 ハリス切れも多いと船長やお客さんから聞いていたので、 ここは無理せず、1匹を大事に釣り上げようと、 ゆっくりやり取りを楽しみながら巻き上げると、 でっぷりと太った幅広の大型イサキとご対面。 この大きさ、嬉しい~♪♪ ひんしゅくを承知で、船長に記念撮影を願い出て、 幅広大型イサキちゃんとの2ショットに成功‼ が、写真撮影している間に、 久々のハリス1.5号の3本バリを、 ぐちゃぐちゃにしてしまうという大失態~。 ほんのちょっと絡んでいるだけなのに、 ほどこうとすればするほど絡んでいく… 焦れば焦るほど、絡んでいく… 「お前なにやってんだよ‼ はい、どうぞで投入しろよ‼」 |
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いつまでもオマツリをほどいている私に、しびれを切らす船長のイライラ感をひしひしと感じながらも、 周りの常連さんを見ると、3本針を上手に扱って、イサキが釣れても仕掛けを絡めることなく、すぐに魚を外して再び投入。 どうやら魚を取り込む際のハリスの扱いに、コツがありそう。 |
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波左間沖では、ちょっとずつ場所を移動しながら、ポツリポツリと大型イサキが上がり、 私も3匹ほど波左間沖大型イサキをゲット♪ 船長いわく、魚のやる気がない…とのことで、 少し待ってみても追い食いする様子がないので、1匹1匹丁寧にイサキを回収。 波左間沖はイサキが大きいので、イサキがメジナかと思うほどの引き味!! ずっしりと重く、こんなイサキが一度に2匹も3匹もかかったら、どうなるんだろ??と欲張りな心配をしたりして…。 そうこうするうちに、海もだいぶ凪てきて、 船長はもやもやする波左間沖にしびれを切らし、平砂浦沖への移動をアナウンス。 平砂浦沖でも、波左間沖に負けない大型イサキが食ってくるので、 ここは期待を込めての場所移動。 |
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コマセ五目 2019年 1月7日 初釣り 午後船 | |
新しい年が始まり、初釣りで賑わっていた海も、そろそろ日常の静けさに戻るころ。 1月2月といえば、竜一丸ではイワシの泳がせ釣りですが、 今年からコマセが解禁になり、午後からのコマセ五目釣りに、常連さんに交じって、 私もコマセ係で参戦させて頂きました。 |
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風もなく、日差したっぷりの1月の午後船は、 新年の清らかな潮風が心地よく、 ポイントまでのクルージングは気分爽快♪ 時折かかるしぶきを、 防寒着が濡れないように上手にかわしながら、 肌で新年の幕開けを感じられる初釣り体験。 冬は冬で、いいものだな… と輝く水平線を見つめ、 浸っている間に、平砂浦のポイントへ。 |
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私はと言えば、去年の秋に便乗させてもらって以来のコマセ釣り。 一つ一つやり方を思い出しながら、やや遅れながらも仕掛けを投入~。 結婚10年目の記念に、船長からプレゼントしてもらったマダイ竿を、 少しでも使いこなせるようになるのが、ひそかな今年の目標。 |
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冬場のコマセ釣りは、中深場も探っていくので、オモリは80号。 オキアミコマセをまめに撒くために、手巻きではなく電動リールがお勧め。 が、このオモリ80号といくらか重量感のある電動リールが私にとっては曲者で、 船長のプレゼントの同調子のやわらかめのマダイ・ロッドでは、 水深50m以上で、コマセを撒くのにかなり苦戦を強いられる…!! しっかりとコマセを撒けているのかいないのか、いささか不安はあるものの、 カゴは全開なのだから、水圧や潮の流れで、どうにかコマセは出るだろうと開き直って、 とにもかくも、棚だけしっかり合わせることに全神経を集中!! お客様から話を聞くと、「一流し目で食わせた」率はかなり高いので、 ここは乗り遅れない様、釣りに集中~。 が、当たりは出ない…。 他の人にも当たりは出ない様で…。 「こっちじゃなかったか…。はい、あげて下さい」 船長すっぱりとそのポイントは諦めて、再び新年のクルージング!! |
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今度は西川名沖で再びトライ。 付け餌は、コマセの中からできるだけピーンと活きのいい、 脳みそもたっぷり入ったおいしそうなオキアミを選んで、投入。 棚だけしっかり合わせることを意識して、ドラグ調整して置き竿で当たりを待つ。 1分以上待っても当たりがなければ、カゴを回収して、付け餌を確認して、コマセをふんわり詰めなおして再投入。 律儀にその作業を繰り返していると…何度めかで… がちゃん!! !?!? なんと船長からのプレゼントのマダイ・ロッドが、ロッドキーパーから外れて、 ぶらぶらと宙ぶらりんに、しってひもに支えられていました!! あわや竿を落とす寸前…!! しっかりキーパーに止めてなかった!? 慌てて竿をつかむと、竿先に違和感が…!! 「いる、いる!!食った~」 久しぶりの魚の引き。 船長から聞いている通り、すぐに合わせないで、 何度か竿が入っていくのを待って…とタイミングを見計らっていると… 「いつ、合わせるんだろうね」 と操舵室からからかうような声。 「もっと、もっと、ぐいっぐいっと入ってから…」 新年お初の当たりを、バラシてなるものかと、必死でタイミングをうかがい、 ようやく、自分なりの今だ!!のタイミングで思いっきり大合わせすると、 「どんな合わせ方してるんだよ?魚のアゴが外れちまうぞ」 と操舵室からからかいの声。 それどころではない私は、ゆるめのドラグ調整のまま手巻きでリールをまこうと必死であがき、 あれ、どうするんだっけ??とパニック。 「そのぐらいなら、大丈夫だから電動であげちまえ」 「え?え?大丈夫なの?」 船長に言われるがまま、どうか、どうかバレませんように…と祈りながら、 一気に電動で上げてきて、水面に見えてきたのは、あの美しいピンクの魚体!! 小さすぎて、タモすら用意されなかった私の2019年初マダイは、 なんとか無事に抜きあげる事ができました!! 「や、やった~。」 「生意気に客よりも先に、お呼びでない奴が釣りやがった」 と相変わらず辛口の船長。 確かに…その通りではあるんだけど…。 でもやっぱり、小さかろうが、お呼びでなかろうが、自分で釣りあげたマダイは嬉しい。 1匹釣ると、俄然やる気は100倍!! |
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その後は、左舷の前で竿を出していた達也君の竿に、 白いタイノエだけ上がってきたかと思えば、 タイノエの次は、しっかりと本命マダイをキャッチ。 そうこうするうちに潮が早くなり、 船長はポイントを移動。 この移動中のクルージングも、 今日は日差しがたっぷり降り注ぎ、 1月とは思えないほどの暖かさ。 景色を楽しみながら、今どの辺りか考えたり、 おやつやおにぎりをほおばりながら、 次のポイントの釣り攻略法を考えたり、 移動中は移動中で、 とても大事な休憩&作戦時間なんだなあ…。 |
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あっという間にポイントに到着し、 仕掛けを投入すると、まぎれもなく私の竿にも魚の当たりが‼ さきほどと同じく、何度も食い込むのを待って、 船長曰く「魚のあごが外れる」ほどのの大合わせ。 そうこうしてあがってきたのはなんと…25㎝ほどのイサキちゃん。 これには私自身、さすがに失笑…。 イサキやキダイなどの外道が釣れ始める中、 達也君は先ほどよりも一回り大きいマダイを追加。 |
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そして今度は、右舷のミヨシのお客様から 「キタ、キタよ‼!」の弾む声。 美しい曲がりを見せながら、 ゆっくりとあがってきたのは、 キラキラとさくら色に輝くマダイ。 「やった~‼!」 マダイをキャッチした嬉しさを、 お客様と一緒に喜びながら、 俄然やる気さらにアップ‼ |
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よし、今度は小さめの付けエサをつけてみよう…と、自分なりに考えながらタモ取りから戻ってみると… なんと船長が操舵室から出て、いつの間にやら私の竿をもって、勝手に釣りを堪能~。 ここで船長にサクッと釣られたらかなり悔しいっと、竿先を見つめるも、船長当たりなし。 速やかに私に竿を返し、操舵室に退散する船長。 ああ、良かった♪ |
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そうこうするうちに右舷の窓下のお客様も、1匹目のマダイを釣り上げ、 全員型を見たところで、まさかの大失態が…。 マダイや外道が食うチャンスタイムではあったものの、 どうしてもトイレに行きたくなった私は、仕掛けを投入し、コマセを撒いた後、 置き竿にしてトイレへ…。 トイレのドアを開けた瞬間、私の竿が曲がるのが見え、 あ…と思ったのだけど、船長が私の代わりにやりとり開始。 は、はやくトイレから出て…と焦るのだけど、 揺れた船の中の、重ね着で着ぶくれた今の時期のトイレは、 なかなかすんなりと終われない…。 身支度してトイレから出た頃には… 私のタルの中に、船長が取り込んだ、 新しくお仲間入りしたマハタが元気に泳いでいました。 |
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「マハタだったの!?」 あの、高級魚マハタだったなら… 膀胱炎覚悟で自分であげるんだった…(泣き)。 そんなこんなで、 マハタは自分で上げることが出来なかったけど、 それでも記念に写真撮影。 |
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「はい。じゃあ移動しますんで、仕掛けを上げて下さい」 |
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気がつくと、新年の太陽はずいぶんと西に傾き、 海は藍色に染まりはじめ、何やらチャンスタイムの気配。 船長は港前にポイントを移動し、 「反応すごい出てるよ」とマイクでぼそり。 ならば…と、私もしっかりと新しい仕掛けに変えて、 棚を合わせて、コマセを撒いて、 常連さんや達也君たちと一緒に、無言で釣りに集中。 誰に来てもおかしくない。 |
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私の竿に当たりは出ないものの、回収してきた付け餌はきれいなまま。 餌取りもいない…ということは…、これは本当に一発勝負来るかも。 「おい、もう仕掛け落とすな」 船長に言われて振り返ると、右舷の窓下の常連さんが、竿を自在に操り、見事なやり取りをはじめているところ!! 船長自らタモ取りに操舵室を出る。これは…サイズかなり期待できるかも!? |
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上がってきたのは、先ほどまでのマダイとは貫禄が違う、 でっぷりと太った見事なマダイ。 宿に戻って検量したら、4.1k!! 大きいけど、美しい、美人大ダイ♪ 「本当にきた…」 お客様が取り込む瞬間を間近で見れて、 私は勝手にテンションアップ!! 「マダイ…面白すぎ…」 自然と一体になって、波に揺られて、海と魚との駆け引き。 勝った時の感動は、ひとしおだなあ…。 |
大ダイ4.1k |
その後、大ダイを釣った常連さんに、2.1k良型マダイがさらに追加され、夜のとばりが下りるまえに納竿。 全員マダイをゲットして、イサキ・キントキ・キダイ・マハタなどもお土産。 |
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また近々、ちゃっかり私も便乗させてもらって、冬の海釣りの醍醐味を、お客様と一緒に味わいたい!! 釣りの楽しさを再確認した今年の初釣り体験でした。 |
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イサキ釣り 2018年 6月1日 午後船
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シケが多くてなかなか釣果が安定しなかった今年の春のイサキ釣り。 5月も半ばを過ぎる頃から、凪が続いて、西川名沖でコンスタントにイサキが釣れているこの頃。 梅雨目前の貴重なお天気の午後船に、お客様に紛れて、コマセ係で参戦させてもらいました。 |
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今日は久しぶりに晴れ渡って、 水平線に富士山が くっきり浮かび上がっていい眺め。 ポイントまで出港してから 5分とかからないので、 出港前に仕掛けもイカエサもつけて、 カゴにコマセも詰めて、準備万全。 このやる気満々殺気モードが、 イサキちゃんに伝わりませんよう~に。 |
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今日は、いつも使っている135㎝の竜一丸オリジナルロッドではなく、 竿づくりが趣味のお客さんが作ってくれた、 やわらかめの135㎝ショートロッドをお試しで使わせてもらいました。 リールは船長から借りたカルカッタ。 憧れのカルカッタ♪やっぱり軽い♪ただガサツな私に使いこなせるかやや不安…。 |
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最初の一投目は、ちょうどお昼の太陽ギラギラの時間帯。 日光の反射で、ラインの色分けが見づらい…。 目を凝らして、なんとか指示タナを合わせ、 船長のアドバイス通り、なるべく竿を振らないようにコマセを出すも、 今日の竿は、竜一丸オリジナルロッドに比べてかなりやわらかいので、 いつもの振り方だと、コマセがたいして出ない。 これはどうしたらいいのかな…と考えながら当たりを待っていると、 すぐにぐいぐいと竿が引かれて、あれよあれよと竿が重い‼ これは…追い食いしてるっ!! 感覚がまだつかめてない中、竿の重さを信じて巻き上げると、 良型イサキのトリプル~~‼ いきなりのトリプルに焦り、取り込みで仕掛けが手前マツリしてしまったものの、 ここはもう豪快に、潔く仕掛けを新しく変えてまた投入~。 やわらかい竿の使い方が分からないながらも、 何度か指示タナまでコマセを撒いて当たりを待つと、 またもぐいぐいと竿が引かれて、みるみるとずっしりと重くなり、 まさかの奇跡の連チャントリプル‼ 「この竿追い食い楽だっぺ」 とここで操舵室から船長。 「イサキがガツガツと食ってくる時は、こういうやわらかい竿は、 追い食いが楽だし、バラシも少ない」 「すご~い。そうなんだ、そうなんだ!」 確かに3匹イサキをかけても、その後大きいイサキを食わせた時も、 ハリス切れもなく、はずれたりもせずに、無事にタルの中へ。 「でも柔らかすぎて、竿をふらずにコマセを出すのが難しい…。」 「竿を上げるスピードを早くすればいいんだよ。頭使えよ」 「そうか‼」 船長のアドバイス通り、竿を大振りしなくても、目の高さまで素早く竿を上げるだけで、 竿先がいい感じでしなり、コマセがほどよく出ることが判明~‼ 柔らかい竿の使い方のコツを覚えたものの、 中盤からは水温が低下したとかで、イサキの食いは低下。 粘ればイサキの当たりはあるものの、追い食いはせず、1匹ずつ拾い食い。 |
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そして太陽がいくらか傾き始めたころ、待ちに待った時合が。 ミヨシとお隣でイサキ釣りをしていた常連さんが、良型イサキのトリプル。 さらに常連さんたちのダブル・トリプルの中に、大型イサキも交じり始め、 これは、もしやチャンスタイム~‼! 中盤はゆったりと釣りをしていた常連さんたちの手つきが変わり、 皆さん、釣り上げてから、あっという間にイサキを外し、コマセを補充しすぐさま投入。 これは…私だけ乗り遅れるわけにはいかないっ‼! 常連さんたちの手返しに見とれながらも、 私もできるだけスムーズに次の投入が出来るよう、釣りに集中‼! 一投目はほぼダブルかトリプル、二投目はゆったりとコマセを出して、 何度かタナを合わせると、かなり大型のイサキがかかってきたりと、チャンスタイム楽しい‼ あれよあれよとタルはイサキで埋まり、最後の巻き返しで、イサキ38匹ゲット‼! |
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2匹ほどリリースサイズが交じってしまったものの、 抱卵幅広大型イサキも交じり、大満足のイサキ釣り。 ミヨシの常連さんは、規定数50匹を達成‼ 船長からは、「お前客じゃないんだから、 自分が釣りに夢中になってどうする」 と呆れられ、ただ今反省中…。 釣り、楽しい。 |
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イサキ釣り 2018年 4月22日 午後船 |
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前回の釣行で、久々のイサキ釣りを堪能し、 「やっぱり釣りって楽しい」と気をよくして、早くも第2弾です。 釣りにくるお客さんが少なめの日曜日の午後船。 お客様少なく、若女将、待ちに待ったコマセ撒きの出番!! 午前船、波左間沖が好反応だったので、船長午後も迷わず波左間沖へ直行!! 一投目こそ食わなかったものの、何回かコマセを撒いているうちに、 キタキタ、きました!!キュン、キュンと引く大型イサキの本あたり!! 前回のもやもやと渋~い波左間沖から一転、 今日の波左間沖は、丁寧にゆっくりコマセを巻くと、チョンチョンという前当たりが頻繁!! 船長に教わったとおりに、竿をすっと下げて本あたりを待つ!! キュンキュンと勢いよく引いて、幅広の大型イサキが元気よくお目見え~!! ここで釣れる大きくて太っちょイサキが、釣りごたえバッチリで思わず熱がこもってしまう~。 一匹ずつ丁寧にあげていくものの、取り込みで焦って、落としてしまうことも~。 |
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「釣れてるからって、大ぶりしてコマセ撒いたり、 リール早く巻きすぎると、 波左間沖のイサキは食わないからね」 (ふむふむ…なるほど…) 船長のアドバイス通り、 できるだけ竿はふらないように、 しかもかなりゆっくり目にリールを撒いて、 おしとやかに当たりを待つと、 必ず食ってくれる今日の波左間沖のイサキちゃん。 ふらなくてもコマセが出るように、カゴにはふんわりと半分ぐらいのコマセの量にしてみたりして。 そしてそして、交通事故!? このでかイサキがなんとダブルでかかってきて、 思わず仕掛けぐちゃぐちゃにしてしまう場面も!! 船長曰く、 水温が上がって波左間沖がいい反応してる…と。 となりのお客様も、 見事な幅広大型イサキのダブル♪ |
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「風が出てきたな…。帰れなくなるといけないから、戻ろう」 皆が、波左間沖の大型イサキを十分お土産にしたところで、 後ろ髪引かれながら、波左間沖を後に。 |
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西川名沖に戻ると、 吹き始めた南西風の影響で、 海がぐちゃぐちゃ。 振り落とされないように気をつけながら、 このポイントでの指示棚の 18mの15mの浅場で勝負。 波左間沖では、 40mぐらいまで糸を落としていたので、 15mは楽勝~!! 仕掛けの反応も伝わりやすくて、 浅場は楽だしおもしろい!! 状況良ければ、 高速手返しで一気に数を伸ばせそう♪ |
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そんな欲目が災いしたのか、 西川名沖では、風で仕掛けがぐちゃぐちゃに絡んでしまったり、 メジナやウマズラ?? などのイサキ以外の当たりに翻弄されてしまったり、 私はなかなか数を伸ばせず…。 仕掛けの絡みをほどく事にもだいぶ慣れてきたため、 今までだったら諦めて新しい仕掛けに変えていたところを、 粘って仕掛けを解いたり…。 でも何度も使った仕掛けは、やっぱりよじれやすく、 新しい仕掛けに変えるタイミングの見極め方も、 釣果を伸ばす重要なポイントだなあ~と実感しました。 |
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その後も、 西川名沖は大型混じりでポツポツ食っていたものの、 南西風強まり、5時早上がり~。 私はイサキ18匹、メジナ3匹の釣果。 外道を合わせれば、目標の20匹を達成!! 刺身用の大型イサキが10匹以上入り、 大満足の午後船。 陽もだいぶ伸びて、 早起きいらずの午後船オススメです。 |
波左間沖の幅広大型イサキ♪ |
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2018年 イサキ釣り 4月16日
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今朝は爽やかな北東風。カッパを着て丁度いい。 |
久々に沖に行ってきました!! 昨日の南西の強風も、夜には北風に変わり、 今朝は北東風爽やかな釣り日和。 4月の前半は、シケが多くてなかなか沖にでられず、当然海も落ち着かず、釣果も不安定。 今日はつ抜けを目標にいざ沖へ。 冬のトレーナーとズボンの上にカッパを着込んで、 寒くも暑くもない、ちょうどいい気候。 今日は風は静かな凪予報でしたが、 昨日の前線の影響で、 海にはうねりがまだ残っていて、 船はかなりローリングして、 ちょっとしたアトラクション並みの怖さ。 こんなアクロバットな揺れも、 釣りに夢中になっているうちに、 体が慣れてくるから不思議です。 |
まずは近場の西川名沖へ。 135㎝の竜一丸オリジナルショートロッドを、あたふたしながらキーパーにセットし、 なんとなくミサキの仕掛けではなく、イワセの仕掛けからスタートしてみました。 (※ビーズの硬さが違います。イワセのビーズはソフトを使用) |
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すると朝一の一投目から、 なんとキュンキュンと明確な当たり!! これはラッキー!!としっかりと針にかけるべく、 きっちり合わせてから、 ゆっくりと巻き上げると、 海面から良型のイサキがゆらゆらと水面へ。 この、カゴが見えてから 仕掛けを手繰り寄せるまでの、 なんとも言えない高揚感~!! 朝のうちは、イサキの食い気良く、 少し待ってみると追い食いもしてくれたりで、 これは今日いいんじゃないの~? と船内は期待満々!! お客様も私もダブルでイサキがきたりと、 ぐんぐんタルがイサキで埋まっていく嬉しさ♪ 朝のうちに目標のつ抜けは達成!! |
みるみるイサキで埋まるタル |
「ちょっと走るよ~」 船長の合図で、船は最速で波左間沖へ移動。 朝からイサキの活性が良く、飲み物をゆっくり飲む暇もなかったので、 この移動タイムは、波をかぶるのを気にしなければ、なかなか快適な休憩タイム。 ここで、コーヒーとおにぎり2つを平らげ、仕掛けとコマセのチェックも抜かりなく、 大型イサキに定評がある波左間沖へ、いざ!! |
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が…、 期待の波左間沖…が…く、食わない…。 それでも諦めず、コマセを一定の間隔で巻いて、あたりを待つ…を食り返すと、 ようやく待ちにまった当たりが…!! イサキの食い方が渋いので、追い食いはしないだろうと、早々にあげると、 なんとどこで逃げたのか、仕掛けの先にイサキはついておらず~… 食いが渋い時は、針ががりも悪いらしく… お隣のお客様も何度かイサキが逃亡~。 その後波左間沖では、かろうじて1匹釣り上げるも、その後は音沙汰なし。 |
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波左間沖は諦めて、西川名沖へ戻る竜一丸。 波左間沖からの帰りは、 これまた快適クルージングタイム。 空と海、遠くの山々だけの世界を、 波をかぶりながらしばらく堪能~。 自然と一体化する感覚が、なんともいえず心地よい。 |
西川名沖に戻った後は、水温が朝よりいくらか下がったとかで、 朝一のような食い気はなかったものの、 ぽつりぽつりとイサキを拾い食いして、お土産確保。 後半のイサキ拾い釣り中に、置き竿でトイレに行っている間に、 勝手にイサキがなんとダブルでかかっていたのが一番の驚きでした。 食いが渋い時は、置き竿有効伝説…本当かも?? |
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今年初のイサキ釣りは、 私は中~大型イサキ17匹の釣果!! 次回は目標20匹で頑張ります!! 海が落ち着けば、一気に爆釣する可能性もありますよ。楽しみです。 |
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2017年1月18日(水) イワシの泳がせ釣り 初体験 | |
初めての、初めての泳がせ釣り~~~!!! ずーーーーと気になってた冬場の根魚、 生き餌を使って、底を探って、誘いをかけて……、、、 常連さんたちと船長との根魚談義 聞くたびに、 「どんななんだろ、どんななんだろ???」 と未知との遭遇に胸をふくらませながら、 船の見送りに徹して、かれこれ7年…。 とうとう、とうとうデビューの日がやってきました!! 初釣りの賑やかさが一段落した後、 西風が続いてしばらく出船できなかったので、 久々凪間の本日、顔出しNGの常連さんの胸を借り、 情報&写真係り兼…と、船長に直談判!! 船長、渋々ながらのオッケー牧場!! やりましたっ!! |
1月の海。午後からは風もなく、日差しもたっぷり♪ |
コマセを使わないので、天秤もカゴもなく、 オモリと仕掛けのみ!!めちゃめちゃシンプル |
根魚は、イサキやマダイ釣りの様にコマセを使わないので、道具がとってもシンプル。 これならコマセの枠に、 仕掛けを絡ませることもないわッ(´・ω・`) まずはオモリ80号をつけて、一番のターゲットのハタを狙いに、3分ほどクルージング♪ ポイントに着くと、イワシを弱らせない様細心の注意を払いながら、親針を口に、 孫針を背中につけて、やさしく海面に投入。 オモリが底に着いたら、ゆっくり2~3m巻き上げて探ってみる。反応がなければまた底につけて、ゆっくり巻いて…と釣り方はいたってシンプル!! が、シンプルなだけに、 どう捉えていいのか難しい…。 イワシの反応に集中しながら、意識は海の底へと最大の想像力を働かせて、探る、探る、探る…。 |
しばらくすると、「二枚潮だな…」と船長がポツリ。 なるほど仕掛けが船の下に流されて、斜めに落ちていってしまう。 こうなるとハタは釣れない、と船長大きな独り言。 「鳥山が出てるから、ヒラメ狙いに絞った方がいいな」と船長。 ならば…と、道糸の短いハタ用の仕掛けから、ヒラメ仕掛けに変えて、オモリも60号に。 いざヒラメを狙いに行く事に!! |
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ヒラメは視野が狭いから、 イワシをヒラメの目の前にぶら下げられる様に、 こまめに底だちをとること、 底についてからだいたい1~1.5mほど探る、 と船長からのアドバイスを受け、 教わった通りに何度もトライ。 すると何回目かで、 突然クイックイッと明確な当たりが!! 「あ!!!」 「竿、送り込め!!」「え?竿?」 |
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焦ってキーパーから竿を外そうとしている間に ふわりと竿が軽くなり、 あっという間にいなくなってしまったヒラメ。 上げてきたエサのイワシは、お腹にかじられた跡が ヽ(`Д´)ノ 「やられた~」 「食い込まないから、 前当たりがきたら竿送り込まなきゃ」 「そうなの?そうか…」 確かに、オキアミと違ってこんなに大きなイワシ、 よっぽどじゃなきゃ丸呑みしてくれないよな… でも今の食い逃げで、俄然燃え上がった私は、 新しいイワシに付け替え、 手持ちに変えてマメに底だち。 次こそは、次こそは、絶対食い込ませるぞ~~~!! |
く、悔しい…。 |
常連さんのはでかかった… |
続いてきたのは、 ミヨシで竿を出していた常連さん。 クイッ、クイッの後、 ズドーーンと一気に突っ込んだものの、 びよ~~んと瞬く間に外れ、 どうにもできずに涙。 「今のはでかかったよ」と船長。 (これはいる…!!いるぞいるぞ。ヒラメはいるっ) |
当たりが出始めたので、 いかにイワシを目立たせるか、 海の底に思いを馳せて、夢中で探ったり、 誘ったりを繰り返すこと数十分。 「キターーーー!!!」 先ほどと同じ、 クイックイッと竿先が入る明確な当たり!! 今度は冷静にすかさず竿先を下げ、 さらなる当たりを待っていると、 船長がすかざず私の竿の道糸を少し送って参戦!! 「まだだぞ、まだだぞ、 ガガガガガガって食ってからだぞ」 ガガ……ガガ……ガガ…ガ、ガガガガガ 「今だ!!!」 船長に言われて思いっきり合わせると、 「入った!!」と船長。 確かに竿はグイグイと強く引いて、 ちょっとやそっとでは外れなそうな感じ。 ゆっくりと確実にリールを巻いて、上げてくると、 そこにいたのはまさしくヒラメ!!! 「や、やった~~~!!」 念願の初ヒラメ。 船長の手助けがあったからこそのご対面でした。 |
祝♪初ヒラメ…(。>?<。) |
見事な食い逃げっぷり |
その後も、何度かヒラメの当たりはあったものの、 同じようにくい込ませようと竿を送り込むも、 ヒラメの方にやる気がなく(by船長)、 さらなるヒラメの追加には至りませんでしたが、 当たりを出す楽しみ、 食い込ませる楽しみ、 上げてくる楽しみ…… とヒラメ釣りを満喫できて大満足。 |
そして、納竿寸前の見事な夕日。 日もだいぶ伸びて、5時までは十分遊べます。 なんとも言えない開放感!! 釣りしている時は集中しているせいか、 寒さもあまり感じませんでした。 今年は船長を説得して、 たくさん釣りをやりたい若女将です。 |
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2016年 イサキ釣り &鉄腕ダッシュ |
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6年前でぱったりと更新が止まってしまい、HPからも忘れ去られた若女将釣行記…。 この6年の間に次女が生まれ、乳飲み子を抱え、 若女将の釣り歴も5年弱ブランクが空いてしましましたが、 その次女もようやく幼稚園へ!! 去年あたりから、時々竜一丸に乗せてもらえる様になりました。 船長の竿を借りて釣りをしては、 「へたくそ」「竿おるなよ」などなど数々の船長からのバッジング!! そんなバッシングもなんのその!!やっぱり釣りは楽しいな~と実感するある日、 なんと竜一丸にあの超有名TV番組のスッタフから1本の電話が!! 「鉄腕ダッシュの制作スタッフですけど… イサキ釣りとイサキ料理の特集を組みたいです」 ?????!!!!!!! 「若女将は釣りの名人…という事で、 トキオのメンバーの山口さんに釣りを教えて欲しいんです」 スタッフさんの真剣な説明に、大爆笑の船長!!「釣りの名人??迷人だろ」 それでも鉄腕ダッシュのスタッフさんの誠実で丁寧な説明に、 ミーハーな船長と私の好奇心はあっさりとくすぐられて、撮影&出演承諾。 それからスタッフさんは何度もリハーサルや打ち合わせで竜一丸に足を運んで下さり、 料理上手の大女将もイサキ料理担当で出演する事になりました。 撮影当日、鉄腕ダッシュのスタッフさんは、 朝4時に集合して、まずはスタッフさんだけで沖へ。 スムーズに進行・撮影できるようにする為に、 リハーサルや準備がとても念入りなのに驚きました。 普段は天草が一面に干してある、のどかで静かな西川名の港に、 機材やセットを積んだ大型車やロケバスが入り、 大勢のスタッフさんが慌ただしく撮影の準備。 スタッフさんが用意してくれた人生初のロケ弁を、 船長とキヨさんは「うまいうまい」と平らげて、 やや緊張の面持ちで、TOKIOの山口さんを待つこと10分。 「こんにちは~」とTVではお馴染み、でも生では初めてみる山口さんと、 ダッシュ海岸ではかかせない存在の学者・木村さんが、カメラとともに爽やかに登場!! まずはお話を…と竜一丸のみよしに座って、イサキ&釣り&西川名の海の話。 話は、船長との馴れ初めにまで及んで、 山口さんがとても気さくで、話しやすい方で驚きました。 そしていよいよ本題のイサキ釣り。ここで若女将痛恨の大失態~。 慣れないカメラを前にして、まさかの新しい仕掛けの手前マツリ(´Д`;) さらに山口さんにわかりやすく教えるはずが、 緊張で普段の天然ぶりをいかんなく発揮してしまい、 とんちんかんな教えぶり…(^_^;)にスタッフさん呆れムード…。 でも、さすが山口さん!!そんな若女将の大失態も面白くおかしくフォローしてくれました。 山口さんは、そんなつたない私の教え方にもかかわらず、 何投目かでジャンボイサキをゲット!! しかも水面まであがってきた本命ジャンボイサキを、 ウマズラだと間違えるさらなる大失態の若女将(;´Д`) 正直放送を見るのが怖いくらいのやらかしぶりでしたが、さすがTV!! まさにプロフェッショナルな編集で、 外道のメジナやチョウチョウウオにもしっかりスポットを当てて、 観る人が「なるほど~」と勉強になり、 思わずジャンボイサキを釣ってみたくなる仕上がりでした!! そして料理の方はお任せ大女将が。 過去には民宿の料理も手がけていた自慢の腕をいかんなく発揮し、 山口さんをフルサービス。 笑いを誘う大女将の小粋キャラが、画を盛り上げてくれました。 皆さん放映は観て下さいましたか? 素敵な経験をさせて頂き、鉄腕ダッシュのスタッフさんに心より感謝。 これからも楽しい釣りを提供していける様、 スタッフ一丸となって頑張りますので、今後も竜一丸を、どうぞよりしくお願いします。 |
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第4回 2010年2月8日(月) 沖メバル五目 |
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昨年の9月にマダイ釣りをやってから、4か月余りのブランク!! 気がつけば寒さ厳しい2月に突入…。 しかもこの時期、竜一丸の釣りものは初心者・女性にはいささか厳しい、生き餌を使う根魚五目…。 これは3月になってイサキが始まるまで、釣りには行けないかな…と諦めかけていたところへ、朗(?)報。 「お客入ってないから、今日は沖メバルでファミリーフィッシングに行くぞ」 |
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沖メバルといえば…。 サビキですよね…、サビキ。 針がいっぱいついてるやつ…。 これまた自信はありませんが、今日はベタ凪。 なんとかなるさ!!とタカをくくっていざ港へ!! 普段自分がやっている綱取りを、今日は大女将に任せ、雪の積もった大島を背景に、着々と出船準備をする竜一丸に、今日の私はお客さん気分で乗り込みました。 出港する時の、何とも言えないわくわく感~!! 冷たい風が、心地いい~!! 釣るぞ、釣るぞ、絶対釣るぞ~!!待ってろ、沖メバル~!! |
本日ベタ凪。陽が昇ってからはポカポカ。 |
方舷にミヨシから、翔君、私、清さんと並び、期待の1投目。 「底85m、はい、どうぞ」 仕掛けが絡まないように、オモリを投げて、みるみる海底に沈んでいくリールに目を凝らしながら、さあ、沖メバル食ってこいよと、恐る恐る誘っていると…。 |
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クンクン…。 食ってきたのは、沖メバル、ならず中型キントキ。 食ったキントキがずんずん上へ上へと棚をあげてきて、結局この流しではキントキのみ4匹ゲット!! 船長が沖メバルの反応を探して、2度ほどポイントを変えたところで、左となりの翔君の竿がキュンキュンと当たり!! 翔君が追い食いさせている間に、右隣の清さんの竿もキュンーー!! そしてそして、私の竿もゴソゴソ…。 「どけっ!!」 |
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出た~!! 慣れないサビキの当たりに、おろおろしている私を見かねて、船長がソーダ室から登場…。 私の竿を奪うと、何やら華麗な誘いテク…。 1分後、電動で一気に上げてくるやいなや、「おおーー!!」と思わず歓声!! 見事に数珠なりの沖メバル!! さらに一番下の針にはカイワリもかかっているではありませんか!! 「う、嬉しいーー!!」 ほとんど船長に上げてもらったにも関わらず、やっぱり目の前で数珠なり沖メバル+カイワリは嬉しい!! |
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竿頭は翔君、沖メバル48匹 |
よし、次こそ自分で…。 とコマセを入れようとすると、カゴがない!! ??気がつくと、船長が私の竿からコマセカゴを外し、何やら仕掛けを連結して、12本針を作成しているではありませんか!! 「65メートル、サミングで!!」 と何やら私にはわからない専門用語で、他の2人に号令すると、あらあら私の竿をすっかり操って、先頭切って仕掛けを投入。 私はすっかり息をのんで、3人の行方を見守るばかりとなりました。 が、それからは、さきほどまであった食い気がピタリと収まり、せっかくの12本針も空しく海中をさまようのみ…。 う~ん。欲を出したのがいけなっかたか…。 |
その後中盤は、潮が動かず苦戦したものの、後半になって食い気がたつと、数珠なり沖メバルも3度ほど堪能~!! 気がつけば、あれよあれよと言う間に、樽は沖メバルでいっぱい。キントキや赤イサキも混じって、十分過ぎるほどのお土産になりました。 そして、11時半の沖上がり。 店で待っていてくれたくれた2人の子供たちに、「どーだー!!」とばかりにクーラーを見せ、大満足の帰港となりました。 |
数珠なりも3度ほど堪能!! |
生き餌は苦手、という方。 またメバルの煮つけが食べたいなあ~という方、 ご希望があれば、沖メバル五目も出船しますので、 どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。(0470-29-0605) |
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●本日の若女将(+若船長)の釣果 沖メバル(23~31㎝) 39匹 キントキ(24~32㎝) 5匹 赤イサキ 3匹 カイワリ 1匹 |
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第3回 2009年9月26日(土) マダイ |
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シルバーウイークで、皆さんお金と体力を使ってしまったのか、土曜日の午前船がめずらしくガラ空き。 「三智子さん、明日乗ってきなよ」 と大船長の嬉しい一声で、今回は常連さんにまじって私も乗船させてもらいました。 |
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今日はお客さんとご一緒なので、足を引っ張らないよう、コマセだけはしっかり出すぞ~!!と心に誓い、いざ出港。 早朝の港前は餌取りがうじゃうじゃ。 1投入しただけで、仕掛けはガチガチ。 逃げるように船長は船を走らせ、餌取りのいない別のポイントへ。 空が白く輝き始めた頃、キュン、キューン!! キタ~~!! 私の竿が勢いよく曲がりました!! 前回7枚マダイを釣りあげた時の感覚が一気によみがえります!! |
釣りには絶好の季節になりました。 |
が、今回はあまりにも勢いよく引くので、思わずびびってしまった私は、あわててソーダ室の船長を呼び、自分の竿をたくしました。 だって、だって、本日の最初の当たりでばらしたら…(--〆) この小心者~!!(;一_一) 若船長は「引く~!!」と言いながら、魚の引きを堪能。 あがってきたのは、60㎝をゆうに超えそうなワラサ!! 「青物は良く引く」とは聞いていましたが、間近でやりとりを見て、なるほどなるほど。 次回は自分であげよう!! と心に誓った今日でした。 |
ワラサ(3.0K/69㎝) |
その後は常連さんに大型マダイがヒットしたものの、ハリス切れ~。(船長へこむ) 助手やお客さんにマダイやワラサが当たり、ダブルヒットもあったりと、このまま調子づくかと思いきや、その後は潮が動かず食い渋り。 海はそんなに甘くない一日を今日は実感しました。 |
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今回は前回、前々回のようなビギナーズラックはありませんでしたが、「チャンスは必ず来る」と信じて、コマセをまいて当たりを待つ瞬間や、360度水平線にかこまれ、かもめを眺めながら波を感じる快感は、岡では味わえない最高の癒しとなりました。 |
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釣れても釣れなくても、釣りって楽しいな~と感じた今回、第4回にリベンジを託し、次回は若船長に挑戦状でも申し込もうかななどと企んでいます。 | |
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第2回 2009年9月15日(火) マダイ |
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前回、お客さんからたくさん反響をいただき、かなり気を良くしての第二弾です。 前回がシケ後の荒食いとビギナーズラックで、マダイ5枚!!という出来すぎの釣果だったので、今回も…と、期待に胸をふくらませて、いざ出船!!もちろん今回も、大船長に竿とリール・バッカン(せんべい入り)を借りての出陣。 |
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今朝の海は、台風14号が南の海上にうろうろしているものの、うねりもなく穏やか。 コマセ捲きとタナ取りだけはしっかりやるぞーと、ひそかに心に誓い、まだ薄暗い海をポインに向けて出発。 朝一の港前は餌取りがたくさん!! すぐに餌だけ取られてしまうので、若船長は船を走らせ別の場所へ。 餌取りのいない場所にきて、「上げ潮だな…。食いそうだな。」とポツリ。 |
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すると…、左どなりの助手の清さんの竿がクンクン。しばらく清さんのやりとりに見入っていると、 「おい!!どけ!!」と若船長が操船室から出てきて、置き竿にしてあった私の竿を持ちました。 「何ぼーっとしてるんだよ!!タモ!!」 「はい!!」と、おいやられた私は急きょタモ係!!どうやら清さんと私のダブルヒット。 ドキドキしながらいつでも魚をタモですくえる様に構えていると、若船長はタモも使わず、手で1Kほどのマダイを抜き上げました。 「おい、食うぞ!!早く仕掛けかえてコマセ入れろ!!」 「はい!!」 食いがたっているらしい!! 私は使わなかったタモを立てかけ、急いでバッカンから新しい仕掛けを取り出すものの、あせっているので、風にとられて大船長の釣れる仕掛けが、なんと海の中へ!! 結局このチャンスタイムに、先ほど使わなかったタモで、若船長に仕掛けを救ってもらう始末…。 |
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が、この後は、気を取り直して釣りに集中!! 私のへなちょこコマセワークでも、なるべくコマセが出るように、ふんわり少なめにコマセを入れ、棚取りだけはしっかり意識していると、気がつくと、あれよあれよと言う間に、この一流しで、マダイばかりで、樽はいっぱいに!! 助手の清さんも良型マダイを4枚ほどあげていました。 これがシケ前のなんとか…というやつなんでしょうか?? とにかくマダイばかりが釣れてくるので、大興奮でした。 |
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●本日の若女将の釣果 マダイ(0.6~1.2k) 7枚 外道 なし (良型ヒラソーダは、直前で落としてしまいました) (T_T)/~~~ |
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第1回 2009年9月2日(水) マダイ |
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台風11号が通過して、夏休みも終わった9月1日の夜。 めずらしくお客さんからの予約の℡が入らず、「明日はファミリーフィッシングだな…。三智子さん、沖へ行ってみるかい?」と、大船長の鶴の一声。 子供を2人産んでからというもの、沖へは数えるぐらいしか行っていない私ですが、もともとお客さんで竜一丸に通っていたので、釣りは好き。 「いいんですか!?」と、早速押入れにしまいこんでいた合羽と長靴を引っ張り出し、わくわくしながら明日に備えて子供とともに就寝…。釣りへ行くと思うと、これがなかなか興奮して寝られない。 大ダイが釣れちゃったらどうしよー。とか、ホームページにマダイを持った自分の写真を載せるところとか想像してしまい一人にやにや。気がつくと、既に子供も主人も熟睡し、一人うつらうつらしては1時間毎に時計を見る始末…。 お客さんもきっと釣りに行く前の日はこんな気持ちなんでしょうか?? |
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そして、本日9月2日。北東の風10m。まだ薄暗い早朝は、合羽を着ていても肌寒い秋模様。 慣れた様子で支度をする助手の清さんと若船長を横目に、久々の沖釣りで、酔っ払ってなるものかと私はしっかり酔い止めを飲み、大船長から竿とリールを借りて、忘れてはならない、大船長自作の釣れる仕掛けもしっかり持って港へ向かいました。 大船長から借りたバッカンの中を見てびっくり。せんべいが5枚ほど入っているではありませんか!! 大船長曰く、「これで遭難しても5日は生き延びられる」 なるほど…。 |
天気は曇り。波も高め。 |
早朝1発目。 何年ぶりかのブランクで、コマセワークもかなりへなちょこ。棚を合わすのすら危うい私を見て、「何やってんだよ!!」と操船室から若船長が…。しばらく若船長のコマセワークに見惚れていると、何投入目かで、「ほらあげろよ」と竿を渡されました。 |
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やや小型ながら、白いかわいいお腹を見せながら、あがってきたのは本命マダイ!! ちっちゃくても、嬉しい~!! それからはソーダガツオが入れ食いの中に、本命のマダイがポツポツ。 慣れてくると、ラインの色分けもしっかり目に入り、私でも釣れるようになりました。 |
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この日一番大きかったマダイ(2.7k/59㎝) これはさすがに若船長にあげてもらいました。 |
平砂浦沖では35㎝以上のイサキにイナダ!! 高級外道がたくさん釣れました。 |
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●本日の若女将釣果
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